1. おく
  2. 表す
  3. そろえる
  4. 結ぶ
  5. 解く
  6. 確かめる
  7. 決まる

発展・単位の変換 003 の文章題

発展・単位の変換 003 ★★★ 発展

縦50cm、横80cm、深さ60cmの直方体の水そうに、深さ15cmまで水が入っています。毎分4Lずつ水を入れると、何分で満水になりますか。

1. 数を入れて考える

いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。

30分間入れると、入れた水は120000cm³。はじめの60000cm³と合わせて180000cm³で、満水は240000cm³。 → 左と右はまだ同じではない。

部品x=30 のとき
はじめの水50×80×1560000 cm³
x分間に入れる水4000x120000 cm³
満水の量50×80×60240000 cm³

50分間入れると、入れた水は200000cm³。はじめの60000cm³と合わせて260000cm³で、満水は240000cm³。 → 左と右はまだ同じではない。

部品x=50 のとき
はじめの水50×80×1560000 cm³
x分間に入れる水4000x200000 cm³
満水の量50×80×60240000 cm³

45分間入れると、入れた水は180000cm³。はじめの60000cm³と合わせて240000cm³で、満水は240000cm³。 → 左と右が同じになった!

部品x=45 のとき
はじめの水50×80×1560000 cm³
x分間に入れる水4000x180000 cm³
満水の量50×80×60240000 cm³

2. 図

テープ図水の体積:はじめ 60000+入れる 4000x。合計は 240000cm³水の体積合計 240000cm³はじめ 60000入れる 4000x
テープ図:量の合計や差を表す図

3. おく

  • 満水になるまでの時間をx分模範
  • 満水までに入れる水の量をxL(かかる時間は x÷4 分)

ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。

4. 表す

部品1あたりいくつ分単位
はじめの水50×80cm²深さ15cm50×80×15cm³
x分間に入れる水4000cm³x分4000xcm³
満水の量50×80cm²深さ60cm50×80×60cm³

5. そろえる

  • 1L=1000cm³なので、毎分4Lは 4×1000=毎分4000cm³

6. 結ぶ

=にした理由:はじめの水とx分間に入れた水を合わせた体積が、満水の水そうの容積と同じだから

A 合計

50×80×15+4000x=50×80×60

7. 解く

  1. 50×80×15+4000x=50×80×60
  2. 60000+4000x=240000
  3. 4000x=240000-60000
  4. 4000x=180000
  5. x=45

8. 確かめる

満水の量は 50×80×60=240000cm³=240L、はじめの水は 50×80×15=60000cm³=60L。45分で入れる水は 4×45=180L。60L+180L=240L で満水の量と同じになり、問題と合う。

9. 決まる

45分

10. 理由を書く

なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。

模範を見る

はじめに入っていた水と、あとから入れた水を合わせると、水そういっぱいの量になるから。

11. 間違い探し

Aさんはこう書きました:50×80×15+4x=50×80×60 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?水そうの大きさはcm、入れる水はLなのに、単位をそろえずに式を立ててしまう。

どう確かめる?xに45を入れると、60000+180=60180cm³ で、満水の240000cm³にまったく足りない。Lとcm³がまざっていないか見直し、4Lを4000cm³にそろえる。

Aさんはこう書きました:4000x=50×80×60 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?はじめから深さ15cmまで入っていた水のことを忘れてしまう。

どう確かめる?解くと x=60。60分入れると240000cm³で、はじめの60000cm³と合わせて300000cm³になり、水そうからあふれる。はじめの水もたす。

12. 戻る先

この問題で使った小学校の内容:

学習指導要領: