- おく
- 表す
- そろえる
- 結ぶ
- 解く
- 確かめる
- 決まる
過不足・配分 001 の文章題
子どもにあめを配ります。1人に5個ずつ配ると8個余り、1人に7個ずつ配ると6個足りません。子どもの人数とあめの個数を求めなさい。
1. 数を入れて考える
いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。
子どもが5人なら、あめの数は、5個ずつで考えると33個、7個ずつで考えると29個。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=5 のとき |
|---|---|---|
| 5個ずつ配るあめ | 5x | 25 個 |
| 5個ずつのときのあめの総数 | 5x+8 | 33 個 |
| 7個ずつ配るあめ | 7x | 35 個 |
| 7個ずつのときのあめの総数 | 7x-6 | 29 個 |
子どもが10人なら、あめの数は、5個ずつで考えると58個、7個ずつで考えると64個。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=10 のとき |
|---|---|---|
| 5個ずつ配るあめ | 5x | 50 個 |
| 5個ずつのときのあめの総数 | 5x+8 | 58 個 |
| 7個ずつ配るあめ | 7x | 70 個 |
| 7個ずつのときのあめの総数 | 7x-6 | 64 個 |
子どもが7人なら、あめの数は、5個ずつで考えると43個、7個ずつで考えると43個。 → 左と右が同じになった!
| 部品 | 式 | x=7 のとき |
|---|---|---|
| 5個ずつ配るあめ | 5x | 35 個 |
| 5個ずつのときのあめの総数 | 5x+8 | 43 個 |
| 7個ずつ配るあめ | 7x | 49 個 |
| 7個ずつのときのあめの総数 | 7x-6 | 43 個 |
2. 図
3. おく
- 子どもの人数をx人模範
- あめの個数をx個(人数は (x-8)/5 人とも (x+6)/7 人とも表せる)
ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。
4. 表す
| 部品 | 1あたり | いくつ分 | 式 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| 5個ずつ配るあめ | 5個 | x人 | 5x | 個 |
| 5個ずつのときのあめの総数 | 5x+8 | 個 | ||
| 7個ずつ配るあめ | 7個 | x人 | 7x | 個 |
| 7個ずつのときのあめの総数 | 7x-6 | 個 |
5. そろえる
単位はそろっています(個・人)
6. 結ぶ
=にした理由:配り方を変えても、あめの総数は同じだから
B 2通り
5x+8=7x-6
7. 解く
- 5x+8=7x-6
- 5x-7x=-6-8
- -2x=-14
- x=7
8. 確かめる
子どもが7人なら、5個ずつで35個配って8個余るので、あめは43個。7個ずつなら49個いるが、43個では6個足りない。どちらもあめは43個で、問題と合う。
9. 決まる
子ども7人、あめ43個
10. 理由を書く
なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。
模範を見る
5個ずつで考えても7個ずつで考えても、あめの数は同じだから。
11. 間違い探し
Aさんはこう書きました:5x-8=7x+6 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?「余る」はひき算、「足りない」はたし算と、言葉の感じで符号を決めてしまう。
どう確かめる?この式を解くと x=-7 になり、人数がマイナスになる。8個余るなら、あめは配った5x個より多いので 5x+8 とする。
Aさんはこう書きました:答え:7人 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?xを求めたところで終わり、あめの個数を答え忘れる。
どう確かめる?問題は「人数とあめの個数」を聞いている。xに7を入れて 5×7+8 を計算し、43個も答えに書く。
12. 戻る先
この問題で使った小学校の内容:
- 小5「単位量あたりの大きさ」 — 1あたり×いくつ分=全体。代金・速さ・仕事の部品の作り方です。
- 小4「□を使った式」 — わからない数を□として式に書きます。xも□と同じです。
学習指導要領: