1. おく
  2. 表す
  3. そろえる
  4. 結ぶ
  5. 解く
  6. 確かめる
  7. 決まる

速さ 007 の文章題

速さ 007 ★★★

静水(せいすい)での速さが時速12kmの船が、川を36km下るのに2時間かかりました。川の流れの速さは時速何kmですか。

1. 数を入れて考える

いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。

流れが時速3kmなら、下りの速さは時速15km。2時間で30km進む。 → 左と右はまだ同じではない。

部品x=3 のとき
下りの速さ(時速)12+x15 km
2時間で下る道のり2(12+x)30 km

流れが時速8kmなら、下りの速さは時速20km。2時間で40km進む。 → 左と右はまだ同じではない。

部品x=8 のとき
下りの速さ(時速)12+x20 km
2時間で下る道のり2(12+x)40 km

流れが時速6kmなら、下りの速さは時速18km。2時間で36km進む。 → 左と右が同じになった!

部品x=6 のとき
下りの速さ(時速)12+x18 km
2時間で下る道のり2(12+x)36 km

2. 図

テープ図下り2時間:1時間目 12+x+2時間目 12+x。合計は 36km下り2時間合計 36km1時間目 12+x2時間目 12+x
テープ図:量の合計や差を表す図

3. おく

  • 川の流れの速さを時速xkm模範
  • 下りの速さを時速xkm(流れは時速x-12km)

ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。

4. 表す

部品1あたりいくつ分単位
下りの速さ(時速)12+xkm
2時間で下る道のり時速(12+x)km2時間2(12+x)km

5. そろえる

単位はそろっています(km・時間)

6. 結ぶ

=にした理由:下りの速さで2時間進んだ道のりが、実際に下った36kmと同じだから

B 2通り

2(12+x)=36

7. 解く

  1. 2(12+x)=36
  2. 24+2x=36
  3. 2x=12
  4. x=6

8. 確かめる

流れが時速6kmなら、下りの速さは12+6=18で時速18km。2時間で18×2=36km進み、問題と合う。

9. 決まる

時速6km

10. 理由を書く

なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。

模範を見る

船は下りの速さで2時間進んで、36km下ったから。

11. 間違い探し

Aさんはこう書きました:2(12-x)=36 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?流れの向きを取り違え、下りでも流れの分をひいてしまう。

どう確かめる?この式を解くと x=-6 になり、流れの速さがマイナスになる。下りは流れに乗って速くなるので、速さは 12+x。

Aさんはこう書きました:2×12+x=36 どこが違う?

なぜそう書きたくなる?かっこを付け忘れ、流れの分を1時間分しか入れていない。

どう確かめる?xに6を入れると 24+6=30 で、36kmにならない。下りの速さは1時間あたり 12+x なので、2時間では 2(12+x)。

12. 戻る先

この問題で使った小学校の内容:

  • 小6「速さ」 — 速さ×時間=道のり。時速・分速・秒速の関係。

学習指導要領: