- おく
- 表す
- そろえる
- 結ぶ
- 解く
- 確かめる
- 決まる
仕事・水そう 003 の文章題
ある仕事を、Aひとりですると30日、Bひとりですると15日かかります。はじめにAがひとりで何日か仕事をし、残りをAとBの2人で8日して仕上げました。Aがひとりで仕事をしたのは何日ですか。
1. 数を入れて考える
いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。
Aがひとりで4日したなら、その分は全体の2/15。2人の8日でAが4/15、Bが8/15。合わせて14/15。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=4 のとき |
|---|---|---|
| Aひとりでした仕事 | x/30 | 2/15 (全体を1とした量) |
| 2人でした8日のAの仕事 | 8/30 | 4/15 (全体を1とした量) |
| Bの仕事 | 8/15 | 8/15 (全体を1とした量) |
Aがひとりで8日したなら、その分は全体の4/15。2人の8日でAが4/15、Bが8/15。合わせて16/15。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=8 のとき |
|---|---|---|
| Aひとりでした仕事 | x/30 | 4/15 (全体を1とした量) |
| 2人でした8日のAの仕事 | 8/30 | 4/15 (全体を1とした量) |
| Bの仕事 | 8/15 | 8/15 (全体を1とした量) |
Aがひとりで6日したなら、その分は全体の0.2。2人の8日でAが4/15、Bが8/15。合わせて1。 → 左と右が同じになった!
| 部品 | 式 | x=6 のとき |
|---|---|---|
| Aひとりでした仕事 | x/30 | 0.2 (全体を1とした量) |
| 2人でした8日のAの仕事 | 8/30 | 4/15 (全体を1とした量) |
| Bの仕事 | 8/15 | 8/15 (全体を1とした量) |
2. 図
3. おく
- Aがひとりで仕事をした日数をx日(仕事全体を1とする)模範
- 仕事全体を30とすると、Aは1日に1、Bは1日に2(x+8+16=30)
ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。
4. 表す
| 部品 | 1あたり | いくつ分 | 式 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| Aひとりでした仕事 | 1/30 | x日 | x/30 | (全体を1とした量) |
| 2人でした8日のAの仕事 | 1/30 | 8日 | 8/30 | (全体を1とした量) |
| Bの仕事 | 1/15 | 8日 | 8/15 | (全体を1とした量) |
5. そろえる
単位はそろっています(仕事の量は全体を1とした割合、時間は日)
6. 結ぶ
=にした理由:Aひとりでした分と、2人で8日した分を合わせると、仕事全体の1になるから
A 合計
x/30+8/30+8/15=1
7. 解く
- x/30+8/30+8/15=1
- 両辺に30をかけて x+8+16=30
- x+24=30
- x=6
8. 確かめる
Aがひとりで6日すると全体の6/30。そのあと2人で8日すると、Aが8/30、Bが8/15=16/30。合わせて 6/30+8/30+16/30=1 で仕事がちょうど終わり、問題と合う。
9. 決まる
6日
10. 理由を書く
なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。
模範を見る
Aひとりの分と2人でした分をたすと、仕事がぜんぶ終わった1になるから。
11. 間違い探し
Aさんはこう書きました:x/30+8/15=1 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?2人でした8日のあいだにも、Aが働いていることを入れ忘れる。
どう確かめる?解くと x=14。xに14を入れて確かめると、Aの分は 14/30+8/30、Bの分は16/30 で、合計が 38/30 となり1をこえる。2人でした日のAの分 8/30 も入れる。
Aさんはこう書きました:x+8=30 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?仕事の量ではなく、日数どうしをそのままたしてしまう。
どう確かめる?xに22を入れると、Aだけで22日+8日=30日働くことになり、Bがいなくても仕事が終わってしまう。仕事の量(1日にできる割合×日数)で式を作る。
12. 戻る先
この問題で使った小学校の内容:
- 小5「単位量あたりの大きさ」 — 1あたり×いくつ分=全体。代金・速さ・仕事の部品の作り方です。
- 小5「分数の計算」 — 全体を1として、1/10や1/15を足します。
学習指導要領: