- おく
- 表す
- そろえる
- 結ぶ
- 解く
- 確かめる
- 決まる
過不足・配分 007 の文章題
兄と弟の所持金は合わせて5000円です。兄の所持金は弟の所持金の2倍より400円少ないです。弟の所持金を求めなさい。
1. 数を入れて考える
いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。
弟が1500円なら、兄は2600円で、2人の合計は4100円。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=1500 のとき |
|---|---|---|
| 弟の所持金 | x | 1500 円 |
| 弟の2倍 | 2x | 3000 円 |
| 兄の所持金 | 2x-400 | 2600 円 |
弟が2000円なら、兄は3600円で、2人の合計は5600円。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=2000 のとき |
|---|---|---|
| 弟の所持金 | x | 2000 円 |
| 弟の2倍 | 2x | 4000 円 |
| 兄の所持金 | 2x-400 | 3600 円 |
弟が1800円なら、兄は3200円で、2人の合計は5000円。 → 左と右が同じになった!
| 部品 | 式 | x=1800 のとき |
|---|---|---|
| 弟の所持金 | x | 1800 円 |
| 弟の2倍 | 2x | 3600 円 |
| 兄の所持金 | 2x-400 | 3200 円 |
2. 図
3. おく
- 弟をx円(兄は2x-400円)模範
- 兄をx円(弟は (x+400)/2 円)
ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。
4. 表す
| 部品 | 1あたり | いくつ分 | 式 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| 弟の所持金 | x | 円 | ||
| 弟の2倍 | x円 | 2倍 | 2x | 円 |
| 兄の所持金 | 2x-400 | 円 |
5. そろえる
単位はそろっています(円)
6. 結ぶ
=にした理由:弟と兄の所持金を合わせると、2人の合計の5000円と同じだから
A 合計
x+(2x-400)=5000
7. 解く
- x+(2x-400)=5000
- 3x-400=5000
- 3x=5000+400
- 3x=5400
- x=1800
8. 確かめる
弟が1800円なら、兄は 1800×2-400=3200円。2人の合計は 1800+3200=5000円になり、問題と合う。
9. 決まる
弟1800円(兄3200円)
10. 理由を書く
なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。
模範を見る
弟のお金と兄のお金をたすと、2人で持っている5000円になるから。
11. 間違い探し
Aさんはこう書きました:x+(2x+400)=5000 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?「400円少ない」の400を、たすものと思ってしまう。
どう確かめる?この式を解くと x=1533.3… で、お金が割り切れない。兄は弟の2倍より少ないので、2x から400をひく。
Aさんはこう書きました:3x=5000-400 どこが違う?
なぜそう書きたくなる?-400 を右へ移すときに、符号を変え忘れる。
どう確かめる?解くと x=1533.3… になる。このxで兄の所持金を作り2人をたすと4200円にしかならない。-400 を右へ移すと +400 になる。
12. 戻る先
この問題で使った小学校の内容:
- 小2「たし算・ひき算の場面」 — 「50円高い」はたし算、「50円安い」はひき算。ふえる・へる・合わせる・ちがいの場面です。
- 小4「□を使った式」 — わからない数を□として式に書きます。xも□と同じです。
学習指導要領: