- おく
- 表す
- そろえる
- 結ぶ
- 解く
- 確かめる
- 決まる
食塩水 004 の文章題
10%の食塩水600gから水を何g蒸発(じょうはつ)させると、15%の食塩水になりますか。
1. 数を入れて考える
いきなり x で考えず、数を入れてためしてみましょう。
水を100g蒸発させると、食塩水は500g。15%なら食塩は75gのはずで、実際の食塩は60gのまま。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=100 のとき |
|---|---|---|
| ふくまれる食塩 | 600×0.1 | 60 g |
| 蒸発後の食塩水 | 600-x | 500 g |
| 15%のときの食塩 | 0.15(600-x) | 75 g |
水を300g蒸発させると、食塩水は300g。15%なら食塩は45gのはずで、実際の食塩は60gのまま。 → 左と右はまだ同じではない。
| 部品 | 式 | x=300 のとき |
|---|---|---|
| ふくまれる食塩 | 600×0.1 | 60 g |
| 蒸発後の食塩水 | 600-x | 300 g |
| 15%のときの食塩 | 0.15(600-x) | 45 g |
水を200g蒸発させると、食塩水は400g。15%なら食塩は60gのはずで、実際の食塩は60gのまま。 → 左と右が同じになった!
| 部品 | 式 | x=200 のとき |
|---|---|---|
| ふくまれる食塩 | 600×0.1 | 60 g |
| 蒸発後の食塩水 | 600-x | 400 g |
| 15%のときの食塩 | 0.15(600-x) | 60 g |
2. 図
3. おく
- 蒸発させる水をxg模範
- 蒸発後の食塩水をxg(蒸発させる水は600-xg)
ほかの置き方でも正解です。x は「仮にこう決めた数」です。
4. 表す
| 部品 | 1あたり | いくつ分 | 式 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| ふくまれる食塩 | 0.1(10%) | 600g | 600×0.1 | g |
| 蒸発後の食塩水 | 600-x | g | ||
| 15%のときの食塩 | 0.15(15%) | (600-x)g | 0.15(600-x) | g |
5. そろえる
単位はそろっています(g・%)
6. 結ぶ
=にした理由:水が蒸発しても食塩の量は変わらないので、はじめの食塩と15%にしたときの食塩が同じだから
C 不変
600×0.1=0.15(600-x)
7. 解く
- 600×0.1=0.15(600-x)
- 60=90-0.15x
- 0.15x=30
- x=200
8. 確かめる
水を200g蒸発させると、食塩水は400g。食塩は60gのままなので、60÷400=0.15で15%になり、問題と合う。
9. 決まる
200g
10. 理由を書く
なぜ=にしたのか、自分の言葉で書いてみましょう。
模範を見る
水が減っても食塩は減らないので、蒸発の前と後で食塩の量が同じだから。
11. 間違い探し
Aさんはこう書きました:600×0.1-x=0.15(600-x) どこが違う?
なぜそう書きたくなる?水が蒸発すると、食塩もいっしょに減ると考えてしまう。
どう確かめる?この式ではx=-35.29…とマイナスになり、蒸発させる水の量として場面に合わない。蒸発するのは水だけで、食塩は60gのままだと見直す。
Aさんはこう書きました:600×0.1=0.15(600+x) どこが違う?
なぜそう書きたくなる?蒸発を、水を加えることと取りちがえてしまう。
どう確かめる?この式ではx=-200になる。xに200を入れて600+200=800gにすると、60÷800=0.075で濃度がうすくなる。蒸発させると食塩水は600-x gになると見直す。
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この問題で使った小学校の内容:
- 小5「割合・百分率」 — もとの量×割合=くらべる量。2割引きは×0.8。
学習指導要領: